インフルエンザ感染症
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる急性呼吸器感染症です。例年11月〜3月にかけて流行し、毎年多くの方が罹患します。高齢者や持病をお持ちの方では、肺炎や心筋炎など重篤な合併症を引き起こすこともあるため、予防と早期治療が大切です。
インフルエンザの症状
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急な高熱(38〜40℃)
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悪寒、関節痛、筋肉痛
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頭痛、全身のだるさ
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のどの痛み、咳、鼻水
風邪との違いは「突然の高熱と強い全身症状」が特徴です。症状のピークは2〜3日で、1週間ほどで回復します。
感染経路と予防
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飛沫感染:咳やくしゃみで広がります
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接触感染:ドアノブや電車のつり革などから
予防策:
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ワクチン接種(年1回、10月〜12月がおすすめ)
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手洗い、マスク、咳エチケット
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十分な栄養と睡眠
検査と診断
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鼻咽頭ぬぐい液で迅速抗原検査(15分程度)
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発症から12時間以上経過すると検出率が高くなります
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当院では新型コロナとの同時検査も可能です
治療
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抗インフルエンザ薬:タミフル、ゾフルーザ、イナビル など
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解熱鎮痛薬、咳止め、去痰薬などの対症療法
発症から48時間以内の治療開始が効果的です。
院長より
毎年のことと油断されがちですが、インフルエンザは重症化すると命に関わる病気です。当院では、迅速な検査と症状に応じた治療を行っています。予防のためにも、毎年のワクチン接種をご検討ください。
