メニュー

喘息

喘息は、気道に慢性的な炎症が起き、発作的に息苦しさ・咳・喘鳴(ぜーぜー音)を繰り返す病気です。アレルギーが関与していることが多く、子どもから大人まで幅広く見られます。

喘息の主な症状

  • 夜間や明け方に悪化する咳

  • 呼吸時のゼーゼー・ヒューヒュー音

  • 胸が締めつけられる感じ

  • 運動後の息苦しさ

原因と誘因

  • ハウスダスト、花粉、ペットの毛などのアレルゲン

  • タバコの煙、排気ガス

  • 感染症(風邪)

  • 気温や湿度の変化

  • ストレス、過労

診断方法

  • 問診と聴診

  • 呼吸機能検査(スパイロメトリー)

  • アレルギー検査

治療法

基本的には「予防」と「発作時の対応」の2軸で行います。

  1. 吸入ステロイド薬(炎症を抑える基本薬)

  2. β2刺激薬(発作時に気管支を拡げる)

  3. 抗アレルギー薬(体質に応じて)

  4. 必要に応じて気管支拡張薬の貼付剤や内服薬

患者さんごとに治療計画を立て、発作が起きない状態を維持します。

院長より

咳が続く、風邪の後にゼーゼーするなどの症状は、喘息のサインかもしれません。当院では、呼吸機能検査や吸入療法の指導を行い、患者さんが日常生活を安心して送れるようサポートいたします。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME